2008年8月 4日 (月)

星空を見ながら

8月2日の深夜11時からボーイスカウトの中学生、高校生らとともにオーバーナイトハイクに挑戦、7時間で27キロの距離を一歩一歩かみしめながら歩き通した。星空を見つめながら、カエルや虫の声を聞きながら、また、深夜の交通量の多さを感じながら、声を掛け合いながらひたすらゴールを目指した。

今、子供たちは深夜型が多いのだろうか。眠気を訴える者はいない。しかし、普段歩く機会が少ないのだろうか、後半は足を引きずる者が増えてきた。原始的に生きてきた私は、日常生活では睡眠している時間に起きていることが不思議。睡魔との苦闘が続けられた。歩くことは人間の基本。歩き通せたことに自分の足に感謝。

新しい朝を迎えることができたことに感謝!感謝!

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2008年6月23日 (月)

男女共同参画社会の実現へ

日本司法書士会連合会の第70回定時総会において、組織員より提案された「男女共同参画社会の実現を推進することを宣言する」議案が賛成少数のために承認されませんでした。

私は、男女共同参画社会とは・・・男性・女性というくくりで束ねることなく、それぞれの個性を大切に性別にかかわりなく「自分らしく生きることができる社会」であると考えています。

このような視点は、日々市民の相談を受ける私たち司法書士誰もが必要とされる視点ではないかと思います。引き続き、組織として、そして個々の司法書士がこの視点を抱くような活動は自分なりに進めていきたいと思います。それは、法教育の現場で子どもたちにも伝えていかなければならないことでもあります。

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2008年5月13日 (火)

時間創出法

ブログを書き始めて、いろいろと発信をしようと思いつつ、なかなか実現ができていないのが現実です。この連休中も法教育について依頼されていた原稿を締め切りを大幅に遅れて書き上げるという始末で編集者には大変な迷惑をおかけしている次第です。

さて、単位司法書士会の会長に就任をして約1年になりました。今は、定時総会を今月下旬に控えて、県内各支部(6支部)の総会におうかがいをして、挨拶をする機会を得、また、いろいろとご意見をいただいております。

確かに、公務が増えたのは間違いありませんが、そんな中、何とか時間を作る、創出しようと工夫をしております。まずは、昔からの早起きによる時間創出、電話の鳴らない静かな中での仕事は、昼間のあわただしい中での仕事と比べると、数倍の能率アップです。そして、電車やバスでの移動による時間創出も効果的です。自分がハンドルを持って移動する時には、耳からの情報しか入りませんが、電車やバスでの移動では、待ち時間も加えて本を読む時間を作ることができます。健康的であり、環境にも優しく、さらには町の様子も観察できるという利点もあります。

「忙しい」は言い訳でいくらでも叫べますが、そっと時間を創出することに密かな楽しみを見つけ始めている今日この頃です。

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2008年3月 7日 (金)

社会公益活動への誘い

福島県司法書士会の会長として、今月会員への発信メッセージです。

プロボノ活動(社会公益活動について書いてみました。)

社会公益活動への取組み~身近なところからの実践を~

 平成10年12月、ひとりの青年司法書士の熱い思いから「高校生のための法律教室」が県内で初めて開催されました。それから毎年多くの会員のみなさんの協力と教育現場の理解により、この事業は10年の歴史を刻んでまいりました。今年度は各支部の協力もあり、26の高校へ出向き、社会に巣立つ前の高校生たちに、消費者トラブルや契約社会での責任等について、身近な問題として捉えてもらおうと、多くの会員に語りかけていただきました。

私たち司法書士は、予防司法の担い手としても、市民から大きな期待を寄せられています。「法律教室」の講師として高校生たちに語りかけることのみならず、会員のみなさん誰もが日常業務の中で相談者や依頼者に対し、法律を噛み砕いてわかりやすい言葉で話すことにより、トラブルの予防に役に立っているということを実感することもあるのではないでしょうか。それこそが身近に行われている消費者教育・法教育のひとつの形なのではないかと思います。このように身近なところで法律家の使命としての社会公益活動を実践することができるのです。

司法書士倫理第7条には、「司法書士は、公益的な活動に努め、公共の利益の実現、社会秩序の維持及び法制度の改善に貢献する。」とあります。本会では、法律教室事業をはじめとして、講師派遣事業等を社会公益活動として推進しておりますが、これらの事業以外にも、相談センターや各種相談会での相談活動、民事法律扶助制度の活用等、司法書士としての職務を通じて社会への貢献を果たせる場面は私たちの職務の拡充とともにより多くなってきているものと思います。

まずは、身近なところから、社会公益活動を実践してみてはいかがでしょうか。

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2008年1月 4日 (金)

新しい年を迎えて

毎年仕事始めの日には、手帳の裏表紙に自分自身の心の目標を書き留めます。日々省みることが多々ある未熟な私にとって、この手帳に書き留める言葉を何度も繰り返し見ることによって、常に初心に返るきっかけとしています。

忙しくなるとつい、忘れてしまうもの。それは笑顔かもしれません。

心に余裕のない中で相談に応じることはとても相手に対して失礼だなと感じることがあります。相談者もその空気を察するのでしょう。少しでもエネルギー与えてあげたいと常々思いながらも自分自身が笑顔のない厳しい顔で相談に応じてしまうことがあります。

今年は少しでも心に余裕を抱きながら私を訪ねてくれる多くの相談者にていねいに応えていきたいと思います。心が通うこと、それが信頼につながり、いい仕事の完成と向かうのでしょう。

日々、依頼者、相談者から逆に教えられることが多いなと感じています。

深呼吸をして、心の空気を入れ替えることも大切なことかもしれません。

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2007年12月20日 (木)

顔の見える関係が大切

18日午後、某私立高校の法律教室に出かけてまいりました。対象は卒業を3ヵ月後に控えた3年生全員約350名。仲間の司法書士と5名で70分ほどリレー形式で話をしました。寒い体育館に集められた生徒たちは、耳は私たちの話に傾けてくれているのでしょうか・・・。ただ、顔が見えない・・・。おしゃべりをしたり、居眠りをしたり・・・。私たちの話がつまらないのでしょうか?

最後にマイクを預けられてお話をしたこと・・・。「話を聴く時には相手の顔を見よう。ホンモノを知るには相手との対話が必要。インターネットで世界が広がったと信じてはだめ。自分の目でホンモノを見極める力をつけて欲しい・・・と。」

短い時間でどれだけのことが伝えられるかいつも考えながら仲間とともに学校へ出かけていきます。飾らず、自分たちの言葉でホンモノを伝えることが私たちのすべきことと信じながら。

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2007年11月 2日 (金)

今年初めての法律教室

昨日、今年度初めての法律教室に参加をしてまいりました。私が住む地元福島県郡山市内のいわゆる田舎に位置する県立高校の分校です。全校生徒約100名(2年生の一部がインターンシップで不在とのこと。)が一同に会しての授業でした。

講師の司法書士は4名。110分という長い時間をいただきましたので、途中10分間の休憩をはさみながら、契約総論、コントによる実例紹介とコメント(クレジット、保証人、あいまい返事、クーリングオフなど)、そして評判の高い名物講師による金利の話・・・となかなか反応の少ない高校生たちを前に悪戦苦闘しながら、何とか伝えようと努力をいたしました。

最後の50代の司法書士講師の言葉。教育とは、後に残されていくものたちへ伝えるもの、それは、伝える者の義務でもある・・・親は君たちよりも早く死ぬ、だから、君たちがひとりで生きていけるようにいろいろなことを教えるのだ・・・と。家庭での教育の大切さをあらためて感じた言葉でした。

帰り際、授業中に余り反応のなかった生徒たちが元気に挨拶をしてくれました。何かしら伝えることができたかな?と思えるひとときでした。

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2007年10月 2日 (火)

ADRの基本理念

裁判外紛争解決手続(ADR)を司法書士会では立ち上げをしようとしています。しかしながら、弁護士助言の問題でなかなか進展をしていない面も否めません。それは、市民のための紛争解決手段として期待をされているADRに資格者同士の業際問題を持ち込んでいいることが影響されているようです。

ADRの基本理念として「当事者の自主性尊重」ということが掲げられています。まさに法教育でめざすものと同じであります。個々の紛争解決能力を生かし、伸ばす、そして自らが主体的に紛争解決に臨む。これこそが本来的な満足のいく紛争解決手段なのではないでしょうか?

そのためには、私たち法律家はどのようなスタイルでADRを通じて市民にお手伝いをすることができるのか、あらためて基本理念から考え直していきたいと思うこの頃です。

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2007年9月16日 (日)

あなたのくらしを守る司法書士

毎年10月1日からの一週間を「法の日」週間とし、全国各地でも相談会等が開催される予定になっています。これは、昭和3年10月1日に陪審法が施行されたことにより、翌年から同日を「司法記念日」と定められたことに由来しており、昭和35年から「法の日」とされ、様々な事業が毎年開催されています。

今こそ、法は誰のものかをあらためて考えるときなのではないでしょうか。私たちのくらしの中に深く関っている「法」を私たち自身がどれだけ理解しているでしょうか。社会生活にとって必要不可欠なルールとしての「法」がくらしにどれだけ役に立っているのか、あまり考える機会はないかもしれません。そのルールが不具合だなと感じることはありませんか?ルールはみんなで作り、みんなで守り、そしてみんなでよりよいものに作り変えていくものなのではないでしょうか。こんなことを考え、話し合うことも大切なことなのです。これが「法教育」でもあるのです。

「法の日」を記念して、私たち福島県司法書士会では、標記のタイトルで新聞広告を掲載する予定です。「法」とは何か、それを考える機会にしてはいかがでしょうか?

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2007年9月 3日 (月)

コンピューター化時代にこそ

オンライン申請利用促進策が具体化

~コンピューター化時代にこそ求められること~

 オンライン申請による登録免許税の軽減措置(所有権の保存・移転登記ならびに抵当権設定登記、株式会社等の設立登記の場合、登録免許税額を上限5000円とする100分の10相当額)が平成20年1月1日に施行され、また、同時期に、不動産登記における添付書面別送方式(いわゆる半ライン方式)の導入、資格者代理人による登記識別情報の職務上の証明請求等ができる運用となる予定となっております。これらオンライン申請利用促進策が具体化されますと、私たち司法書士のオンライン申請への取り組みは必須となってまいります。この前提として電子証明書を取得する必要がありますので、この機会に全会員が取得することを目指したいと思います。ご協力をお願いします。

 一方、司法書士の職責としての登記申請業務における本人確認及び登記申請意思確認の徹底を求められております。様々な場面でコンピューター化が推進されている中で、法律実務家として、依頼者と向き合う基本姿勢を見直す必要性をあらためて感じているところです。

 私たち司法書士は、依頼者の人生の様々な場面に出会い、ともに考え、行動することも多いのではないでしょうか。今こそ心豊かな法律家としての司法書士の存在が求められているのかもしれません。幅の広い年齢層で構成される本会の会員のみなさんがそれぞれの良さを発揮することにより、市民のために貢献できる身近な法律家として、より厚い信頼を得ることができるのではないでしょうか。

・・・・・・・

今月の福島県司法書士会会長としての会員へのメッセージです。

人を大切に、心を大切に、心の叫びに耳を傾けることができる法律家として私たちは日々努力していかなければならないのではないでしょうか。

そんな思いを込めています。

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