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2009年8月25日 (火)

福島県市町村教育委員会連絡協議会での講演

福島県内の各市町村にある教育委員会で組織する連絡協議会での研修会に招かれ、「法教育の可能性」というテーマでお話をさせていただきました。自身の体験を交えて、中学校や高等学校での法律教室の模様を紹介するとともに、生涯教育の視点、また教育の基礎となる法教育の考え方等をお話しました。約1時間の講演後、いくつか質問もいただき、道徳教育の大切さ、拙速に導入されて制度面の先行している感のある裁判員制度への意見、また親への教育の必要性、年少時期からの法教育の必要性等、教育委員として活躍されている民間のみなさんならではの貴重なご意見もいただき、私自身も勉強となる有意義なひとときでした。

法律実務家として、社会と教室をつなぐ役割を果たせる司法書士の姿も知っていただきました。今後、あらたな交流が各地の教育委員会を通じても広がることを期待しつつ、私たち自身もさらなる社会公益活動の担い手として活動していく必要性を社会から求められるよう努めてまいりたいと思います。

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2009年8月 8日 (土)

福島県司法書士会研修会「司法制度改革~法教育」

8月8日、各地で夏祭りが開催されている中、私ども福島県司法書士会では、今年度第1回目の会員研修会を開催しました。約150名の会員が県内各地から郡山市の会場に集まり、会員間の交流をもしながら充実した一日を過ごしました。

講師には、福島地検の丸山嘉代検事をお招きしました。丸山検事は、法務省在職中、司法法制部において、法教育研究会の事務局を務める等、わが国の法教育推進の第一人者でもあります。裁判員裁判がスタートし、市民の注目を浴びる中、裁判員制度について解説をいただきつつ、司法制度改革で求められていた国民が主体的に司法に参画する社会、国民の司法参加、そのための法教育の重要性をお話していただきました。

現代社会の家庭、地域社会における紛争解決機能の喪失等、まさに現実の社会を直視した提言をもいただきました。そのために必要とされるARD、真の紛争解決のためには当事者がいかに主体的に紛争解決に自らがかかわるべきか、そして私たち法律家は解決のために法を活用しようとする市民にいかに向き合い、ごくごく自然に相談をしてもらえる存在となりうるか・・・という視点での貴重なお話をいただきました。

市民のそばに寄り添う司法書士、そんな存在が心強く市民の中に認識、浸透されることを期待しつつ、無事研修会を終えることができました。

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2009年8月 5日 (水)

福島の法教育への取組み

福島県司法書士会では、今年度も法教育に積極的に取り組んでまいります。委員会(社会公益活動委員会)も新しいメンバーとなり、今後委員会でこれからの取組みについて協議をしていきます。司法書士会の役員、委員の任期は2年。私は2期目の会長職(3年目)を務めさせていただいておりますが、この残り任期2年間の間にひとりでも多くの会員が法教育の現場へと足を向けてくれることを大きな目標と掲げております。「現場」でしかわからない喜びや苦労というものを知る・・・これが法律家司法書士として今必要とされていることなのではないかと考えております。市民の声に耳を傾け、市民とどのように向き合うか、どのような立ち居地にあるべきなのか、「現場」を大切にしながら同職のみなさんと考えていきたいと思います。現実問題として、経済不況により事務所経営が厳しい中で社会公益活動を・・・というのは心苦しいところではありますが、ほんの数時間でも奉仕していただき、社会に貢献していただきたい・・・と願うところです。

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