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2011年3月31日 (木)

日々の安否確認作業

福島県司法書士会会員数は東北地方太平洋沖地震発生時279名でした。地震発生直後から安否確認作業を最優先に進めてまいりました。現在3名の安否確認がとれておりません。地震発生直後に家族で県外等へ避難された会員も多く、連絡がなかなか取れない状況が続きました。あらゆる手を尽くして情報収集に努めております。ただただ無事を祈るばかりです。昨日は、いわき市の未確認会員の自宅兼事務所を訪ねましたが、雨戸がしっかりと閉められ、準備をして他の場所へ避難しているのかと・・・期待を込めてメモを置いてきました。無事の連絡を待ちますと。

昨日30日は、いわき市方面に出向いてきました。全国的にも原子力発電所の放射能の影響が懸念されると報道され、まさに風評被害を受けている地域です。安全ですよ!地震後多くの市民が避難し、しばらくは町の中が閑散としていたと現地を案内してくれた同職が言っていましたが、昨日は車の数も多く、ガソリンスタンドには長蛇の列、飲食店も開店しているところが増えてきているようでした。

全国的にも知られている小名浜港、アクアマリンふくしま周辺を車で通りましたが、津波の傷跡が大きく残されていました。同職に案内されて出かけた海岸(豊間)は先日訪ねた相馬と同じように多くの建物が壊滅、かまぼこ工場があったとの地区は瓦礫の山でした。壊滅的な被害を受けた地元信用金庫の建物の前に「私たちは必ず復興する、みなさんのお手伝いをする!」といった内容のメッセージが書かれていました。

海岸を離れると、何もなかったような、いわき市らしい、穏やかな風景が続いていました。「ふくしま」というだけで様々なものが拒まれているという悲しいニュースも聞きます。豊かな心、「福」を全国に発信してきた「ふくしま」をぜひ、応援してください!

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2011年3月27日 (日)

大地震から2週間

3月11日に東北地方を中心に襲った大地震から2週間が過ぎました。毎日頻繁に起こる余震に敏感に反応、夜も何度も目を覚ましてしまいます。私の住む郡山市は福島県中心部に位置し、比較的被害は小さかった地区かと思います。今朝、自転車で市内を走りまわってきました。ところどころにイエローのテープが張られ、立ち入り禁止の表示のある建物、壁や屋根瓦が落ちた建物、さらには倒壊しそうなビルも散見しました。東北新幹線はまだまだ復旧されず、4月中旬で東京で開催される全国会長会にはどのように行ったらいいのか、普段何も考えずに乗れば運んでくれる新幹線の便利さをあらためて、否初めて?実感してもいます。

先週24日、県南地方の中でも被害の大きかったと聞いていた須賀川市に行ってまいりました。内陸部のまさに地震そのものの被害が大きかった地区です。市役所は被害が大きく、取り壊される予定です。中心部の道路はゆがみ、倒壊した建物もありました。いくつか、司法書士会員の事務所を訪問しました。地震後、会員のみなさんに電話で被害状況を聞いておりましたが、自分の目で確かめたく、出かけてきました。復旧への負担と不安を抱えていることを強く感じました。

同じく、津波被害の状況を自分の目で確かめたく、翌25日、相馬市、新地町を訪ねました。相馬市で長く開業してきた70歳の大先輩の司法書士会員に貴重なガソリンを費やしてもらい、半日、津波被害を受けた地区を車で案内してもらいました。道路に横たわる漁船、住宅地だったと指を指された先には何もなく、まさに戦争体験者が表現する「焼け野原状態」でした。まだまだ行方不明者が多数いる中、自衛官や警察官があちこちで捜索活動を行っていました。毎日、死者数が増えています。やっと見つけられた方の数なのでしょうか。捜索活動を見守るお年寄りの姿、小さな身体がもっと小さく見えてしまいます。

案内してくれた半日、車中でこの大先輩の司法書士の復興への熱い思いを語っていただきました。司法書士、税理士や土地家屋調査士等、地元に生きてきた専門実務家が手を組んで市民のために役に立ちたいと・・・。被災地から熱いエネルギーをもらってきました。そう、がんばらねば、ふるさと福島のために。

頑張ろう!ふくしま!また「福」を呼び寄せるために。

福島県内各地の現状を伝えるべく、必至で被災地へ出向き、写真を取り続けている若き女性司法書士が福島にいます。彼女のブログをぜひ、ご覧ください。

http://ameblo.jp/viva-fukushima

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2011年3月19日 (土)

東日本大震災

3月11日14時46分に東北地方を中心に襲った大地震による被害については、全国各地からお見舞いの御連絡をいただき、感謝申し上げます。地震発生当時は、福島市にある福島県司法書士会の会館で会長職としての公務後、自動車で帰るところでした。普段は事務所がある郡山市からは鉄道を利用して約50キロを移動しておりましたが、当日は、福島市郊外での仕事もあり、自動車での移動をしました。会館を出て間もなく、車内で大きな揺れを感じ、周りの電柱や建物は大きく揺れ、自動車ごとトランポリンに乗っているような状態でした。体験したことのない恐怖感を感じつつ、揺れがおさまってから会館に逆戻り、職員の無事を確認してから自宅へ・・・されど途中の国道は土砂崩れで通行止め。旧道を通り抜けてようやく事務所・自宅へたどりつきました。事務所の中は書棚その他すべてのものが倒れ、懸命に事務所職員が復旧してくれていました。乾電池を補給しようと近くのコンビニへ出かけるも停電の暗い店内では食糧、水を求める市民でごった返し、買い物ができる状態ではありまあせんでした。数日間の断水が解消された今は、物不足、ガソリン不足で移動が困難な状況にあります。事務所から会事務局へは緊急に通行が許されている高速バスを利用して移動、279名の会員の安否確認作業を最優先に行っているところです。多くの司法書士会員も被災し、避難所暮らしをしている会員もいます。これから何をすべきか、何ができるのか、今、まだ頭の整理ができていない状態です。

市民救済の一歩として、福島県司法書士会では、今後想定されるであろう相談QA作りに着手しました。頼れる存在であり続ける司法書士として、仲間とともに力を尽くせるよう、みなさんの応援を切にお願いするところです。

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