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2011年4月 5日 (火)

福島第一原子力発電所周辺避難指示会員の悩み

東京電力福島第一原子力発電所の半径20キロ以内の住民に避難指示が出されています。この地域には福島県司法書士会員12名が事務所を構えて地域住民のために力を尽くしてきました。昨日、その会員のみなさんと電話で話をしましたが、避難指示後、事務所を振り返ることもなく、避難せざるを得ない状況とのことでした。高齢の親を自家用車に乗せて数箇所移動しながら避難している会員、県内他地域や県外へ避難しながらも受任・受託中の仕事の心配をしている会員、避難所で地域住民のリーダーとして活躍する会員等、それぞれが先の見えない大きな不安を抱えながら避難生活を続けています。

せめて、その不安を少しでも和らげることができないかと、電話で話をし、会とつながっているという安心感を持ってもらおうと努めています。見えない原子力被害、事務所再興の思いはあれどもいつその地にもどれるかどうか先の人生を自分たちの力ではどうしようもできない現実と向き合いながらもいつかは・・・という熱い思いを感じ、逆にエネルギーをもらっています。

1日からスタートした福島県司法書士会被災者無料電話相談には毎日多くの電話が寄せられています。事務局で受け付け、県内各地のできれば電話をかけている場所から近い会員へ繋いでいます。電話から面談相談へと繋がる可能性もあります。

被災者救援と被災会員支援の両方を大きな柱として、福島県司法書士会の災害対策実施本部は具体的な活動に取組んでいきます。そこには全国からの多くの同職の力の後押しがあります。

感謝の心を忘れずに、日々歩んでいきます。福島県へのご支援を、被災者への暖かい心をどうぞ、よろしくお願いします。

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