福島県の地方新聞
福島県には、福島民報と福島民友の2つの地方紙があります。東日本大震災後も地元に密着した記事を記者の皆さんの懸命な取材に基づき日々書き続けています。そこに福島の目線をいつも感じています。福島で生きている私たちの目線と他の地域のみなさんとの福島を見つめる視点は時間の経過とともに差が生じてしまうのはやむを得ないことかもしれません。その空間を少しでも埋めるために報道があり、新聞等の力があるのではないかと思います。
福島で発行される地元紙の一面はず~っと震災、特に原発事故のことで続いています。今朝は、原発事故による警戒区域内にある自動車の賠償開始についての記事が出ておりました。朝4時のNHKラジオニュースでもトップニュースでした。
早く明るいニュースが欲しいと思うところですが、現実に目を背けることなく、日々を生きていくためにも福島県民の目線での地元紙の力ある取材報道に期待とするところです。
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