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2012年4月22日 (日)

ふくしまにサクラ咲く

事務所近くの「開成山公園」は郡山市の桜の名所です。毎朝の散歩コースでもあります。まもなく満開になるでしょう。一年前の桜とは趣きが違う、というよりも桜を見る私たちの気持ちが少し落ち着いてきたというのでしょうか。一年前は避難所生活のみなさんも桜を見に来ていました。ふるさとの桜を思い出し、ふるさとへの思いを強く抱いたのではないでしょうか。私たちも先行きが見えない中で桜を見て少し心が和んだのではないでしょうか。まだまだ仮設住宅等での生活のために郡山で暮らすみなさんはたくさんいます。ふるさとへの思いはより強くなっているのかもしれません。

昨日、郡山から車で30分ほど南下したところにある「須賀川市」での会議に行ってまいりました。内陸部で地震の被害が大きかったところです。あったはずのところにない建物がいくつもありました。地震被害により建物の損壊が大きかった町です。市役所庁舎も使えなくなっています。

福島の被害は原発ばかりではない、地震、津波と合わせて多重な被害、被災ということをあらためて実感しました。

公園の中にあるバラ園に除染後数値を示す立て看板がありました。毎時1.12マイクロシーベルト・・・健康に安心な数値ではありません。郡山市の中心部の公園で未だこの数値です。公園で走り回る子どもが少ないのはやむをえません。公園近くの「こども館」は屋内の遊び場、多くの子どもたちでにぎわっています。

今年も間もなく子どもの日です。

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2012年4月14日 (土)

全国会長会(4月12日、13日)

全国の50の司法書士会が集まる会議、年に4回程開催されます。昨日までの二日間、東京四谷の日本司法書士会連合会の地下ホールで開催された。各地の会長さんに激励と慰労のの言葉をいただき、熱い友情とあふれる愛情をいただきました。

会長さんらは、ご自身の会務運営に苦労されている中で東日本大震災の被災地支援に常に心を寄せてくれているということを強く感じております。「絆」を実感しています。

会議では、この東日本大震災、そして今後の大規模震災への対応等を目的とした特別会費創設を議論、6月の定時総会へ上程されることになります。まだまだ全国同職の賛同を十分に得られていない面もあります。被災地支援の気持ちは十分にあるものの、会費の問題となると、各会の事情、また、資金支出のための組織の努力等々様々なことを勘案しなければなりません。

私たち福島県司法書士会からの発信もより必要になろうかと思います。取り組む活動も相談活動を中心に、教育、コミュニティー再生、心の問題、自死対策等、多面的な活動へと幅を広げていきたい、そのためには多くの仲間の力をお借りする必要があるとの認識をしております。

私自身もできる限り、各地へ出向いて「発信」を続けていきたいと思います。

「静かに燃える」東北人はそのような人種が多いかもしれません。私はまさにそのような人間であると自負しております。

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2012年4月12日 (木)

法テラス震災特例法施行

4月1日より震災特例法が施行され、法テラスの民事法律扶助制度を被災者であるならば資力基準に関係なく利用できることになりました。相談援助は被災者であるならばすべて、代理援助、書類作成援助が震災に起因するものが対象となります。

被災者に寄り添いながらの相談活動、司法書士にとっては、簡裁代理等関係業務を行えるいわゆる認定司法書士に限られますが、活用できるのではないかと期待します。

代理援助、書類作成援助は償還義務が生じますが、リーガルエイドの精神を体現するのであれば、ここの改革は必要になるのではないでしょうか。

法の光をあまねく国民に照らす(テラス)法テラスの目指す道はそこにあるのではないでしょうか。まだまだ認知度が低い法テラスの広報活動も大切、それに伴い法的サービスを提供する司法書士の質の向上も大切、すべては市民のために。

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2012年4月 8日 (日)

新年度の動き

地元郡山市内の小中学校の活動制限が新学期から解除になるとの報道がありました。いわゆる「3時間ルール」による放射能汚染被害による屋外活動の制限解除ということです。校庭の表土除去等の作業が終わったということによるのでしょうか。

批判的に見れば、学校文化は画一的なところがあり、解除によっても保護者の心配は様々です。それを受け入れるようなゆるやかな学校側の幅のある対応がなければ問題は解決していかないような気がします。保護者、子ども、教員のみなさんのストレスはまだまだ続きます。

福島競馬が503日ぶりに再開です。「復興へのファンファーレ高らかに」という地元紙の第一面の見出しが目につきました。

昨日、福島大学で行われている「原発と人権研究集会」第一日目に参加、帰路の東北高速道路は有料化の影響でしょうか、これまでの週末と比較すると、交通量が激減という印象があります。自主避難をしている家族に会うための移動には大きな負担がかかります。

これからが大事な時。政治は少しずつ被災のことを忘れているような気がします。もちろん、いつまでも被災地ではいられませんが、復興へのロードマップを描くための今、そしてこれからが支援を必要とする時なのです。

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2012年4月 1日 (日)

高速無料化・被災3県アナログ放送終了(3月31日)

東日本大震災からの復興支援等を目的とした東北地方の高速道路の無料化が31日で終了しました。原発事故の一部避難者、民間ボランティアの車両の無料措置は延長されますが、私たちも福島県内での被災者支援のための相談活動で移動する際の負担が増すことになります。家族を避難させて週末家族と過ごすために移動する多くの人たちの負担も大きく増すことになります。

まだ復旧すらすまない福島県、「これから」復興へと向かおうとしている福島県、そして東北での移動に負担が伴います。予算不足が理由なのでしょうが、目的を果たすための議論がなされたのかどうか、疑問です。

政治が不安定な状況、「やはり」時の経過とともに被災地は切り捨てられていくのでしょうか。「これから」復興支援策が必要な時です。しっかり議論して制度設計をしてほしいものです。

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