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2012年9月16日 (日)

ひさしぶりの神戸

15日、全国全国青年司法書士協議会(全青司)の全国研修会に出席のために久しぶりに神戸へ行ってまいりました。平成15年頃から平成22年まで新人研修の講師として毎年神戸で新人のみなさんの前でお話をしていたことを思い出しました。「市民の中へ」というテーマで司法書士のプロボノ活動を伝える仲間とともにパネルディスカッション形式での講義でした。その当時ともに活動していた野﨑史生司法書士が現在の全青司会長であるということもあり、さらには地元福島の菅波佳子会員が副会長を務めているということで、その応援も気持ちもあり、限られた時間ではありましたが、神戸へ出かけてまいりました。

今の神戸は震災があった町ということは全く感じないまでに復興しています。かつては未だ復興途上ということを感じた時もありました。これから復旧・復興へと向かうふくしまはどのような街づくりをしていくべきか、まだまだ議論の段階でもあります。

日頃なかなか新聞をゆっくり読む時間をとることができず、今回のような移動時間にまとめて新聞や資料を読み漁ります。今回は往復10時間もそのような時間を得ることができました。

震災1年6カ月特集の記事の中で胸に響く言葉が刻まれていました。福島県の沿岸部の被災者の言葉です。「原発の対応が大変なのはわかるが、津波の被災者が置き去りにされているように感じることがある」・・・とありました。福島県の被災・被害は地震、津波に加えて原発事故、それによる風評被害と様々なものがあります。私たちはそれぞれに重い負担を抱えた市民のみなさんの声を聞いていかなければならないのだなとあらためて感じているところです。

福島には原発事故がありました。未だ収束したとは到底言えない状況です。被害者であるはずの福島県民が避難先では「加害者」扱いをされているという現実もあります。「福島県民」というだけで。悲しい現実です。

政治は何をしているのか。政党の生き残り、否、自らの身分確保のために必死に動き始めた政治家のみなさん、震災直後に何をしてくれましたか?私たちの声に耳を貸してくれましたか?これもまた悲しい現実です。

されど、私たちはここふるさと福島で生きる司法書士=法律家として精一杯のことをしていかなければなりません。

みなさん、応援してください。

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