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2012年12月26日 (水)

サンタさんは来ましたか?

こどもたち(おとなも同じですね)の心の中に存在するサンタクロース、みなさんのもとへは来てくれましたか?一年を振り返るには数日早いかもしれませんが、たくさんの温かい気持ちをいただき、クリスマスは一年を思い起こすだけで胸が熱くなりました。たくさんのプレゼントをいただいた気持ちです。

昨日は相馬市役所へ出向いてきました。今、県内外の司法書士が毎日相談員として活躍している相談所があるところです。年末のあいさつに市の担当者とお会いしました。相馬市は復興へ向けて着実に歩みだしている自治体です。原発被害よりも津波被害の大きかったところですので、土地の買い上げに伴う相続問題等の相談が増えているとのことでした。

原発被害に遭った地域住民からの相談もこれから増えてくることと思います。不動産などの財物に対する賠償請求が始まることに伴い、これまで未処理だった相続登記等の相談が増えていくことが予測されます。

司法書士の基盤業務である登記手続きを通して、被災者、被害者への支援がこれからも続きます。相談や仕事を通じて少しでも温かい気持ちになっていただければと願うところです。そんな姿勢を忘れずに日々を過ごしていきたいと思います。

時の経過とともに忘れたいもの、忘れてはいけないものがあるのではないでしょうか。

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2012年12月16日 (日)

大阪会支部合同研修会

15日午後、大阪司法書士会館で開催された大阪会支部合同研修会にお招きをいただき、福島の現状報告と今後の課題についてをテーマに当会相談事業部長と話をさせていただきました。年末の土曜日にも関わらず多くの会員のみなさんに足を運んでいただいたことに感謝いたします。今年3月に近畿ブロックからお呼びいただいて同じようなテーマで話をしましたが、それから何ら変わらない(進展しない)点、動き出している点、お話をさせていただきました。憲法で謳われている幸福追求権について少し触れてみました。

質問からもうかがえましたが、福島の現状と今後については関心を抱いていただいている同職仲間がいるということを強く感じます。その「思い」こそが現場で生き、被災者と日々向き合うときに心強い味方となります。

本日投票の選挙結果でどのような政治の枠組みができるか、期待をしたいところですが、「脱・卒」原発が選挙戦術だけに使われたと思われないように目の前の具体的な対策とともに大きなフレームを作り上げてもらいたいと思います。

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2012年12月14日 (金)

深呼吸ができる喜び

事務所から約30キロ離れたいわゆる過疎地の高校の分校で法律教室の講師を務めてきました。新人司法書士とのペア、なかなかお互いに緊張感があっていいものです。全校生徒47名の小さな分校。毎年定員割れで何とか廃校の危機を乗り越えてきているとのこと。先生は10名。教育環境としては恵まれているのではないでしょうか。大自然の中、原発事故後思いっきり深呼吸をすることを忘れていましたが、この高校の周りは素晴らしい自然に恵まれ、思わず深呼吸をしてしまいました。おいしい福島の空気を久しぶりに心配なく胸いっぱいに吸い込んだような気がします。

生徒たちは純粋培養。なかなか外部の人と接する機会も少なく、主な情報源は携帯電話、ネットとなれば、これは心配。ホンモノを見極める力を養うのも法教育の目的のひとつ・・・ということで生徒を巻き込んでの寸劇に挑戦。同じ仲間がだまし、だまされる役を懸命に演じることに歓声もあがり、興味を持ってくれたかな・・・といい空気でした。

すぐには理解できないことが多いかもしれませんが、私たちが話しかけた一言でも、演じて伝えようとした一場面でも脳裏に刻んでくれれば、正義の味方司法書士が身近にいるということを覚えていてくれればという期待を込めて今回の法律教室にもエネルギーを注いできました。

楽しい活動です。みなさんも、いかが?まずは母校でお話をすることでもいいかもしれませんよ。

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2012年12月10日 (月)

東京司法書士会三多摩支会との交流

東京の三多摩支会の司法書士のみなさんは、震災後、会津若松に避難する住民のみなさんと膝を交えながらの交流を通じて相談に応じる活動をしています。地域限定、対象限定のこのような支援の形は参考になります。また、まずは住民と語り合うことから・・・という姿勢には学ぶことが多々あります。

私たち司法書士は法律家ではありますが、被災者のみなさんは、法律相談ではなくとも話を聞いてくれる相手を求めているのでしょう。敷居が高い相談所には足を向けることはないのでしょうね。

まだまだ続くふくしまの被災者支援のこれからに参考になる自然体の支援の姿を学んでいます。長い支援はどうあるべきか、被災者の目線を忘れてはならないのでしょうね。

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2012年12月 5日 (水)

師走のふくしま

2012年のカレンダーが最後となりました。この1年も必死に毎日走ってきた感があります。

昨日は衆議院選挙の告示日。4党首が福島県内で第一声を挙げました。福島復興に寄与するとの意思表示なのでしょう。されど、昨今の政治は震災復興からは少しずつ離れているような気がしてなりません。

被災地ふくしまでは2度目の冬を向かえています。ふるさとを思い、仮設住宅で震えながら過ごす方々がたくさんいます。各地にある仮設住宅が冷たく、冷え切っている箱に見えてきてしまいます。

「賠償金が入っていいだろう」と言われて、相続に合意してくれない親族がいるとの話を聞きました。賠償金ではふるさとを取り戻すことはできません。お金の問題ではないでしょう。心はお金では解決できるものではありません。

悲しい年の瀬を迎えています。

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