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2013年6月30日 (日)

除染作業

私の住む郡山市内の除染作業が急ピッチで進められています。近くに住む義父の町内も現在進行形。今週から作業が始まる予定です。屋根や壁面の除染はせず、主に庭や家の周辺の除染作業になります。原則、除染場所のものの移動は自分でしなければならず、高齢者世帯には負担になります。また、除染後の土は自分の敷地内に置くことになります。2つの選択肢があり、ドラム缶のような容器を埋めるか、敷地内に異様な姿で置くかになります。

除染の効果には疑問視する声少なくなく、除染後も放射線量が変わらないという声もあります。環境省は再除染はしない方針との報道もありました。

町内で除染に同意しないでいると、近所から白眼視されるとの問題も少なくありません。行政側も余りの多くの作業があるために十分な説明責任を果たせないでいるのが現状でしょうか。同じ町内で始まったのだから、その効果に疑問はあるものの、皆さんと同じように作業をしてもらう・・・それが近所付き合いのひとつ・・・仲間外れにされたくない・・・変な構図です。

仮置き場も、中間貯蔵施設の建設も不透明な中、市内の各家庭には除染後の汚染土が入った容器が各家庭の庭に並ぶ異様な光景がいつまで続くのでしょうか。

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2013年6月25日 (火)

法務省法教育推進協議会

平成23年の震災後に再登板した法務省法教育推進協議会委員に今年度も司法書士界を代表して就任することになりました。司法書士が教育現場へ出向いて社会と教室をつなぐ役割を果たすようになってから、長い歴史があります。相当数の子どもたちに語りかけてきたのではないかと思います。今、教育現場でも「法」に関する教育への関心が高まりつつあります。一方、新たな負担を感じる教員もいるのではないかとも思います。そんな時、ぜひ司法書士ら法律専門家の活用をしていただければと思うところです。私たちは「現場」を知り、それを噛み砕いて伝えることができます。教科書の行間を生きた教材、情報で埋めることができるかと思います。

今、福島でも子どもたちの教育問題が課題とされています。これからの福島を担う子どもたちにために司法書士も法教育という場で力を発揮していきたいと思います。

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2013年6月16日 (日)

福島への支援体制

福島県司法書士の会員は現在274名。福島県内の被災者・原発被害者に対する支援活動として、相談活動を中心に精力的に取り組んでいます。

その場は・・・県内6カ所の司法書士総合相談センター、自治体要請による派遣(新地町、相馬市、南相馬市、大熊町会津若松出張所)、法テラス被災地出張所(二本松市、広野町)等々です。毎月のべ100名近い会員が相談にあたっていますが、マンパワー不足により、現在も県外司法書士会の支援をうけております。

宮城、山形、新潟、群馬、神奈川、近畿ブロック、中国ブロック等々から毎月相談員を派遣していただいています。そして、7月からは法テラスふたば(広野町)へ茨城会からの支援をいただくことになりました。また、先週千葉会へ出向いて協力のお願いをしてまいりました。福島の復興への動きはこれからというところです。できる限り効率のいい相談体制を作り上げていきたいと考えております。

相談所によっては、相談件数の少ないところもあります。それでも、頼ってくる地域の方がいます。一人でも話聞いてあげて救いの手を差し伸べてあげられるのであれば・・・との思いでみなさんにはご無理を申し上げているところです。

データー、成果重視の施策を求めていくのは組織としては重要かとは思いますが、被災者側に立った方策を常に考えていきたいと思うところです。

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2013年6月 7日 (金)

復興拠点Jビレッジ

昨日、法テラスが被災者支援のために福島県内に設置した「法テラスふたば(双葉郡広野町)」に相談員として行ってまいりました。事務所のある郡山市から車で約90分。常磐道の広野インターから間もなくのところにプレハブ作りで3月に開設しました。

福島県司法書士会では毎週火・木曜日に相談員を派遣しています。昨日は10時~16時の相談時間に面談2件、電話2件の相談を受けました。原発事故により避難生活をする方からの相談が3件ありました。多くは隣のいわき市での避難生活をしています。5,000人の住民中、戻っているのは1,000人余り。除染が進み、線量計は郡山よりもいい数値を示していました。安全、安心なのでしょうが、沿岸部の津波にのまれた住居はそのままの姿でした。

原発事故と津波被害と二重の苦しみを背負った住民の方も少なくありません。

お隣の楢葉町にあるJビレッジに行ってみました。サッカートレーニングの拠点として作られ、全国的にも知られた施設ですが、東電の復興本社機能が置かれ、職員の独身寮や除染作業の拠点とされており、元の面影は見当たりませんでした。まさに戦場の基地のような雰囲気でした。

復旧すら進んでいないと感じ、住民が戻る復興の姿も見えてきませんでした。これからここに来るたびにどのように町が変わっていくのは、見極めていきたいと思います。

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2013年6月 4日 (火)

東北魂

「東北六魂(ろっこん)」祭」が先週土日に福島市で開催されました。二日間で25万人が集まったとのこと。付記島市の人口が29万人余りですので、その賑わいぶりがうかがわれます。私は、残念ながら他の公務で仙台におりましたので、福島の賑わいを体感することはできませんでしたが、東北・ふくしまに思いを寄せる多くの皆さんの熱い思いは伝わってきます。

ふるさとを奪われた人々がもとのふるさとへの思いとあたらしいふるさと作りへと動く気持ちと悩ましい日々ではあります。わたくしもふるさとふくしまに生きる一人として、仕事を通じて、様々な活動を通じてふるさとを行き返らせることに少しでも役に立てれればと思うところです。

帰還を目指す多くの皆さんが奮闘する今、ふるさとは心の中で常に生き続けるという思いを抱きつつ、長い年数がかかろうともふるさとを思う気持ちを強く持ち続けることが夢の実現の力になっていくのでしょうか。

同じふくしまに居ながらにして、今自分が平和に生きていれることに感謝しつつ、力を尽くしたいという思いが湧きあがってくるのです。

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