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2013年9月30日 (月)

司法書士による成年後見相談会

9月28日に福島県司法書士会館で標記相談会を開催しました。10名の相談者が会場に訪れ、電話相談も7件ありました。成年後見に関する相談がメインでしたが、高齢者の債務整理の問題やその他家族内の悩み事等の相談もありました。

震災後、避難地区の高齢者率は高まっているとの報道もあり、また、福祉現場の人材不足、県内の福祉関係専門学校は定員割れの状態との話もあります。県社会福祉協議会では、この状態を懸念して、中高校生への啓蒙活動を進めているとのことでした。

成年後見業務を通じては、様々な福祉介護関係者、行政等諸機関との連携が不可欠です。そのネットワークの中に司法書士もきちんと入り、時にはコーディネートする場面もあろうかと思います。人の人生に関わる大事な仕事を司法書士が担っています。

そんなことを強く感じた相談会でした。

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2013年9月24日 (火)

自死問題研修

被災地での孤独死、関連死が報道されています。自死問題についても福島県では力を入れています。福島県の沿岸部(相双地区)での50歳代の自殺者の増加が問題となっているとのことです。

福島県司法書士会では、被災者支援策の一つとして、自死問題についても取り組んでいます。県精神保健福祉センターと共催で研修会、情報交換会を行い、日々被災者と向き合う司法書士がゲートキーパーとしての役割を果たし、SOSの信号を発信している相談者を専門家につないでいこうということを学び始めています。

司法書士と自死問題がつながらないと考える同職は少なくないのが現実ですが、現場で相談者に接する中で「気づく」ことが大事なのではないか、自らが解決するのではなく、「つなぐ」ことが大切なのではないかと思うのです。

30分の相談で関係が切れるのではなく、できれば「かかりつけ医」のようなつながりのある関係を一人一人と築ければとも思うところです。

福島で生きる、地元で生きる地域に密着した法律家と標榜する以上、そのような取り組みを広げることも必要かなと、現実にそのような取り組みをしている同職は県内にはたくさんいますので。

そのためにも、私たちこそ、心身ともに健康でいなければなりませんね。

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2013年9月16日 (月)

力強く生きる避難者

原発事故により強制避難をさせられて私の地元郡山で生活再建をしようと頑張っている夫婦に出会いました。きっかけは東京電力に対する財物賠償に関連しての相続登記業務の相談でした。複雑な手続きをせざるを得ない内容ですが、じっくりと取り組みましょうと何度も行き来を繰り返していく中で信頼関係を築きつつあります。他の避難生活を強いられている方からの相談もそうですが、原発事故以前のところからお話、そしてこれからの人生設計をお聞きすることもほとんどです。このご夫婦は新たに郡山に農地を借りて大規模に果樹栽培を始めて前向きに生きようとしています。一方、これからの生活の見通しも描けずに時折電話をかけてくる方もいます。つながった糸は大切につなぎとめておきたいと思います。果たして私が私の業務を通じて何ができるかわかりませんが、間接的でも何らかの支援ができればと願うところです。長く長くかかるであろう復興への道のりをともに戦っていければと思います。これが被災地で被災者に寄り添う司法書士である私の正直な気持ちです。

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2013年9月 8日 (日)

福島を走る

被災地福島を応援しようと、引き続き、全国の司法書士の仲間が足を運んでくれています。この週末は、四国ブロックから高知、香川両県から5名がお出でになりました。相馬市、南相馬市と、二日間、相談支援、被災地視察をしました。夜は一緒に福島の地酒を味わい、昼は地元会員との情報交換もしてもらいました。

私も事務所から90キロハンドルを握り、現地へ。途中、全村避難の飯舘村を通り抜け、この2年半、何度も通りほとんど周りの風景も頭に刻み込まれたような気がします。今回はタヌキとニホンザルにも遭遇しました。放射線量の測定器の数値は未だ高いレベルのところも通ります。必死の除染作業で少しずつ数値は下がりつつありますが、住宅を囲む山の除染はどうするのでしょうか。

ふるさとを離れて避難生活を送る多くの住民を県内各地でも相談等で支援し続けています。福島県内を走り続けていきます。相談をする被災者のみなさん、心に重いものを抱えたままの方もいます。これからの道筋を決めた前向きなままの方もいます。それぞれの心を受け入れた相談活動が続きます。

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2013年9月 2日 (月)

福島の魅力ある大自然を満喫

久しぶりの休日に磐梯山の麓に出かけてきました。五色沼、檜原湖を巡り、裏磐梯の絶景と高原の空気に浸りながら、高原野菜をふんだんに使った料理を堪能。思いっきり深呼吸もして心身ともにリフレッシュできました。

福島には磐梯山、安達太良山、吾妻山等々、魅力ある山々があります。登るのもよし、眺めるのもよし、麓の温泉につかるのもよし、と様々な楽しみ方があります。

お店の方にうかがうと、未だに風評被害で観光客が少ないと聞きます。こんな素晴らしい自然を体験できる福島にぜひ、みなさんに足を運んでいただきたい。これから秋の行楽シーズン、ますます福島の自然の魅力が出る季節です。

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