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2014年8月20日 (水)

原発被害者相談

福島県司法書士会では、毎日のように被災地への相談員派遣を行っています。私も一会員として、できる限り現地へ赴いて相談活動を継続してきています。相談件数そのものは少なくなってきているかもしれませんが、一つ一つ重く、一人一人それぞれ重い課題を抱えた祖づあんが増えてきていると実感しています。

昨日は、南相馬市原町区の相談所で2時間待機。1件の相談でしたが、ほとんどの時間をお一人の重い思いに耳を傾けました。東京電力に対する旧警戒区域に住んでいた方の親族からの相談でした。震災後にうつ状態となり、すべてのやる気を失い、営んでいた会社の整理もそのままの状態で、立ち行かない状態をどうすべきかという相談でした。

直接つながり、今後も助言、支援をしていくこととしましたが、まだまだ悩みを抱える被災者は少なくないようです。現地へ出向く活動は今後も必要です。

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2014年8月18日 (月)

被成年後見人の東電賠償請求

成年後見人に就任した50代の男性の東京電力に対する損害賠償請求手続きを始めました。帰還困難区域に居住していた方です。まずは、直接請求できるものを手続きしております。ご本人は避難先で倒れて要介護状態となり、町長申立により後見制度を利用することとなりました。

あらためて「当事者」として東京電力の賠償金請求書を読むと、負担感を感じるとともに、読み進めるうちに怒りすら感じます。担当者という東京電力の社員からもていねいな連絡がありますが、多面的な請求をすることになるでしょう。原発ADR申立も視野に入れております。ただ、ご本人の意思確認が厳しい中での手続きになるかと思います。

原発事故当事者の気持ちを少し理解しつつあります。

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2014年8月 9日 (土)

震災後4度目のお盆

平成23年3月の大震災、原発事故から4度目となるお盆を迎えることとなりました。

未だ多くのみなさんが県内外に避難をしている福島県では、みなさん、さまざまな思いでお盆を過ごすことでしょう。「魂」が戻るふるさとがなくなってしまうのではないかという不安を抱く方も少なくありません。

除染廃棄物の中間貯蔵施設建設のニュースが日々流れています。国はどうしても進めたいのでしょう。30年後には福島県外に最終処分場を造るという話も出されていますが、30年後まで責任を持つ政治家がいますか。「金目」発言後も結局は大金を目の前に積み上げての説得工作を続けています。

福島県民の「魂」と「ふるさと」を金で買うのでしょうか。

日々むなしい思いでニュースを見聞しています。

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