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2014年9月16日 (火)

避難先での無念

原子力発電所事故により、避難を余儀なく強いられた司法書士の先輩の葬儀に参列をしてきました。長期の避難生活でお疲れになったのでしょうか。急に早朝天国に旅立たれたとのことでした。避難先でもふるさとの住民のみなさんの相談をお受けになり、心はいつもふるさとに向けられていました。何度か避難先までおうかがいをして奥様と一緒にお話をさせていただいたことを思い出しながら、司法書士会を代表して弔辞をお送りしました。

最後まで「現場」に立ち、同じ避難者の立場でふるさとの住民のみなさんのために働いていた姿は素晴らしいものでした。私たち現役司法書士が学ぶべき姿勢であります。

ご本人の無念を思うと、言葉がありません。残念です。素晴らしい先輩でした。

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2014年9月 1日 (月)

中間(?)貯蔵施設受入表明

除染作業等で排出され、各所に仮置きされている放射性物質を「中間的に」貯蔵する中間貯蔵施設を福島県が受け入れることを表明、政府に伝えることとなりました。施設建設の地権者の皆さんの心情は如何に。ふるさとを追われ、その地に汚染物を運び入れられることへの思い、未だ決断できない方々は多々いるでしょう。30年後に「中間」施設から県外への「最終」施設への運び出しを法制化するとのこと、このようなこどもでも「無理」と考えるようなことを「アメ」として示して納得するでしょうか。

住宅地におかれている放射線廃棄物を運び出す作業、私の住む郡山市では庭に埋めた家庭も多くあり、それを掘り返す作業、その時の放射線漏れの危険、運搬の重作業、運搬途中の事故や放射線漏れの危険等々、考えるに課題が大きすぎます。

目の前からあの不気味な放射性物質の容器がなくなることにホッとする周辺市町村の住民がいることは事実ではありますが、福島県全体でこの問題を考えていかなければなりません。ふるさとを追われたみなさんを他の地域のみなさんがやさしく迎え入れることができるようなふるさとふくしまになってほしいと思います。

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