5回目の3.11を迎えて
東日本大震災と原発事故の報道が毎日様々なこれまでと今、そしてこれからを伝えています。明日からは静まり返ってしまうのでしょうか。まだまだ「被災地」であります。「被災者」「原発事故被害者」が厳しい環境の中で生きています。
昨日、司法書士会の新聞記事を握りしめた原発事故で避難をしているご夫婦が事務所に来てくれました。中間貯蔵施設が予定されている地権者さんでもあります。
ふるさとを離れ、頼れる人がいない、ぜひこれからも相談に乗ってほしいというお話をいただきました。ここ、郡山に新たな住宅を建築しましたが、周りは知らない人ばかり、避難元の人たちもばらばらで心細いとおっしゃっていました。
ひとりの司法書士の存在が少しでも力になれればと思います。被災地の相談に足を運ぶ方は少なくなってきているかもしれませんが、心に悩みを不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
これからもまさに寄り添える存在でありたいと思います。
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